2014/12/29

横尾忠則はジミー・ペイジ


先月かその前か、はじめて横尾忠則のシルクスクリーンの本物を
都現美の常設展「コンタクツ」展でみて
それがすごっくものすごく好きになっちゃって

学校の図書館から横尾忠則の画集をひっぱってきたり
アマゾンで「芸術ウソつかない」とか片っ端から注文して
それを読んだりネットとかで調べたりしてるんだけど

横尾忠則ってジミー・ペイジに似てるって誰かが言ってて
雑木林の中に生える竹みたいなヌケ感だとか言ってて
なるほどツェッペリンのジミー・ペイジって
横尾忠則だったのかって勝手に納得しちゃって


それからツェッペリン聴くといつも
都現美でみた《聖シャンバラ》シリーズ(1974) が浮かんできて
なんだか、サイケデリックで宇宙的なムーヴに合わせて
頭の中で、横尾の絵のイメージがリズムに乗って調和してきて

いまも文章書きながらフレンズ(1970) を聴いてるんだけど
この曲を聴くと音と音の隙間から首の後ろのほうを掬われて
宇宙に放り出されるような気分になって

でもその無重力感がものすごく心地良くて
なんだか横尾もペイジもすごい宇宙的だなと思って
とりあえず、もういっかいフレンズを聴くことにした




2014/12/26

リトルブラックドレス


今夜はお出かけ、何着てこう?

クローゼットひっくり返して、ファッションショーを楽しんだけど
やっぱり最後に手に取るのは、リトルブラックドレス
羽織ったママのお下がりアニエスのコート、
肩が張った、80年代気分は最近のお気に入り

黒に身を包んだら、気持ちちょっと大人になれた気がする
もちろんヒールはマストで
もちろん赤いリップも忘れちゃだめで

Bobby Brown の Every Little Step (1989) を聴きながら
足取り軽く、夜の街に繰り出していこう

こんな夜にはなにかが始まる気がする!
なにかが始まる気がする!





2014/12/25

あたたかさをあなたに


この曲をはじめて聴いたのは、いつだったかな
分からない英語をお父さんに教えてもらいながら
はじめて歌えるようになった、この What a Wonderful World




ふとしたときに、空を見上げると、
青い空にすいこまれるような気持ちがして
ふとしたときに、空を見上げると、
銀杏の黄の鮮やかさに心をはずませられて
ふとしたときに、空を見上げると、
小さな白いきらきらが地上に舞い降りてきて
ふとしたときに、となり向いたら、
ともだちが笑いかけてくれたから、なんだかあたたかくなったね

世の中には「崇高」っていう考え方があるらしい
これは、自然の偉大さに対して、わっ!となる人間のこころの動き
世の中はそういったものに満ちあふれてるし、
ちょっと違うけど、ひとのこころのあたたかさも美しいものだよね

気温はどんどん下がるけれども
世界の美しさにはあたたかさがある
そんな美しい世界に住んでいる喜びを胸に
さむいさむいクリスマスの夜、あたたかさをあなたに


2014/12/18

よく見ること、聞くこと、感じること



寝て起きて学校行ってアルバイト行って
寝て起きて学校行ってアルバイト行って
おなじおなじ繰り返しなんだけど
なんか、ぱっとおもしろいこと起きないかな、起こらないかな


東京都現代美術館で開催されている「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」展。ビョークのミュージックビデオとか映画「エターナル・サンシャイン」とか独自の世界観で注目されるフランスの映像作家ミシェル・ゴンドリーの個展です。


ミシェル・ゴンドリーの世界は、特別にすごいものがあるわけじゃないんだけど、その発想がすごくて!アイディアがおもしろくて!

だれも考えないことが、なんでもない風景に、なんでもなくころがってるんです。それに、気づくと、ほら、頭の中が、!でいっぱいになってるでしょ?












ライゾマティクスの齊藤さんに聞いたんです。
「どうしたらそんなにアイディアが浮かぶんですか?」
普段から意識してものを見ることだと教えてくれました。

ものをよく見ること
そして聞くこと、味わうこと、感じること

五感を最大限にひろげれば、生活が繰り返しだなんて思わなくなるのかも



2014/12/13

ごめんねポールさん



朝、08:20 "Lady Madonna"を聴く
昼、13:40 "Get Back"を聴く
夜、21:50 "Oh! Darling"を聴く

そして今、"Tell Me Why"を聴く
たぶんこの後は "Blackbird"を聴く


わたしの生活にはいつもビートルズがある

だからいままで、オノ・ヨーコは避けてきたんだけど
ごめんねポールさん、オノ・ヨーコってすごいかもしれない


世界中のすべての時計を2秒ずつ早めなさい。
誰にも気づかれないように。




オノ・ヨーコと聞くと、ああジョン・レノンの日本人の奥さんねってなるけど、彼女がアーティストであることを知らない人は、意外と多いと思う

フルクサスっていう芸術団体があったんだけど
観客に何か指示して、その通りにやってもらう「インストラクション」とか、あとは、色んな国の色んな人が、美術だとか音楽だとか、詩とか踊りとか色んなことをする「イヴェント」を行うことで、新しいアートの在り方を形づくるそんな集団なのね
で、オノ・ヨーコもそのメンバーのひとりだったの、1960年代のはなし

チーム「フルクサス」のメンバーにはいろいろな人がいたんだけれど、オノ・ヨーコの作品は、とっても素朴、そしてその中はユーモアでいっぱいなのが特徴


天井に黒っぽい絵がある
そして、それをよく見るための双眼鏡があって、はしごも用意されている
お客さんは、はしごをのぼって双眼鏡でその絵を見てみる
ちいさく「YES」って描いてあるんだって!
オノ・ヨーコがつくる作品ってこんなかんじ

あと、オノ・ヨーコの書いた本「グレープフルーツ・ジュース
ここには、フルクサスのアートの方法「インストラクション」が言葉として表されている、全部命令形でもってね
読んだジョン・レノンは「ぼくがこれまでに燃やした本の中でこれが一番偉大な本だ」と述べているの、これについては読んでからのお楽しみ



ごめんねヨーコさん、あなたってすごいかもしれない




ツナ・サンドウィッチをひとつ作り食べなさい。

夜、23:17 なんだか おなかがすいちゃった
さあてパンを焼こう


2014/12/09

森のとしょかん


昔は絵本をつくるのが好きでした
完成して先生にみせると、クラスの本棚に置いてくれたの
その小学校からは2年生の夏に転校しちゃったんだけど
先生が最後の日に、エリック・カールの絵本をくれたんです
大きくなったら、素敵な絵本作家になってねって


先週、大学の先生とギンザ・グラフィック・ギャラリーの「荒井良二だもん」展に行きました
先生は、現代のアートがあんまり得意じゃなかったんだけどね

荒井良二さんは絵本作家として知られています
その作品は、鮮やかな色と思い切ったタッチが特徴で、みていると作品の中にひきこまれるかんじ
わすれていた子供心を引き出される、 なつかしい宝箱みたいな展覧会


http://event.japandesign.ne.jp/2014/



わたしのとっている博物館の授業は、いつもなんだか、数字とか元素記号とかいっぱい出てきて、よく分からなくて、ちょっと眠たいんだけれども
この前の実習の時間は面白かったな
イエラ・マリの絵本を真似て、絵しりとりをして遊んだんです

板橋区立美術館で、イタリアの絵本作家「イエラ・マリ」展をやっててね
それにちなんで、イエラ・マリ

彼女の作品には、字がないものが多くて、絵本を自分の好きなふうに読んでいいのが特徴


http://www.itabashiartmuseum.jp



大学生になるまで、まともに美術館なんて行ったことなかったんだけど、小さいころから、絵本はよく読みました

家のちかくに古本やさんがあって、さんぽの途中によく寄ったの
そこで母親が100円の絵本を好きなだけ買ってくれてね
父親は、趣味が日曜大工だったから、大工センターからベニヤ板とか釘とかいろいろ買ってきて、わたしと妹に大きすぎる机をつくってくれたんです
その大きすぎる机にはじからはじまで、買ってもらった絵本を並べて
わたしは、そこに、画用紙を切って「森のとしょかん」って書いて貼ったんだけど、なんで「森」にしたんだろう?

大学生になって、いきなりアートを 勉強し始めたんだけど、なんだか繋がりがあるのかな?こういったことがもしかして
「絵本」とアート、生活の中にあったんだね




2014/12/07

男に求めること、3つの基本


女の子が男に求めること、基本は3つ

1)エレガントであること
2)チャーミングであること
3)セクシーであること



1)エレガントであること

フレッド・アステアを見習いましょう。
彼は最高にエレガント、エレガントの極みです。



まずは、限りなく上品で洗練されたアステアの姿を「有頂天時代 Swing Time」(1936)で確認して下さい。女性のエスコートの仕方を学びましょう。

ワルツのステップに導かれて、そしてそして、好きな人に、あなたと一緒でないなら、もう2度と躍らない... I'm never gonna dance again... とか言われてみたい!言われてみたい!
そう思っているのは、わたしだけではありません。全国の女子が思っています。

そしてそして、女の子はみな「勝手に想像」っていうのを得意技にしていますが、およそほとんどの女子にとって想像上のダンス・パートナーは、フレッド・アステアであります。





2)チャーミングであること

フレッド・アステアを見習いましょう。
彼は最高にチャーミング、チャーミングの極みです。

女子は大抵、理想が高いものです。ですからエレガントな紳士であるだけじゃ物足りません、覚えておきましょう。同じくらいチャーミングである必要があるのです。

「有頂天時代 Swing Time」(1936)のこのシーンからはチャーミングなアステアを知ることができます。ダンスの先生の気を引くために、躍れない振りをしていたのですが、その後、先生の教え方がいいんだ!っていきなり上達するのです。先生はびっくり!
時にはこういったサプライズも必要です。



「イースター・パレード Easter Parade」(1948)も参照して下さい。
おもちゃ屋さんで躍るシーンも最高にチャーミングでしょう?
「子どもが好き」っていうことは好感度アップに繋がります。





3)セクシーであること

フレッド・アステアを見習いましょう。
彼は最高にセクシー、セクシーの極みです。

エレガントでチャーミングなのはもちろんだけど、ごめんなさい、女子は理想が高いの。
男の人だもん、ちょっぴりセクシーである必要があるでしょ?そうじゃないとつまらないんです、刺激が必要なんです。

マイケル・ジャクソンも影響受けまくりな「バンド・ワゴン Band Wagon」(1953)では、白で決めた最高にセクシーなアステアを見ることができます。
"Smooth Criminal"のホットなマイケルは、アステアの存在があってこそ!さあ、白いジャケットを着て出かけましょう。





念のためにもういちどおさらいしておきましょう。

1)エレガントであること
2)チャーミングであること
3)セクシーであること

3つに共通して、参考にすべき人物はフレッド・アステアです。
1899年ネブラスカ生まれ、20世紀における最も偉大なダンサー、ハリウッド・スター、シンガーのひとりです。




時間がないあなた!

「絹の靴下 Silk Stockings」(1957)を見れば、その3つをまとめて確認することができます。いわばアステアの集大成です。アステアの全てがここにあります。
なんとアステアこのとき58歳だなんて信じられない!いまどきの若者は何を考えているのでしょう?





あとね、最後にもうひとつ付け足しておきます。
女の子はみんなね、こう思ってるんです、知っといて!

ジーンズにスニーカーの同級生の「男の子」もいいけれども
たまには、タキシード にハットで決める「男」になってほしいものです。



2014/12/01

女の子には誰だってこんな夜があるの


女の子には誰だって、なんだか感慨深くなる夜があるの

眠たくってまぶたが重いのに
まだ眠るにはちょっとはやくて
なんだか無性にさみしくって
だけどひとりでここにいたくて

そういうときは、電気を消してオレンジ色の照明だけつける
ひとりソウルフルなラブソングを聴いてセクシーな気分に浸るの


The Jackson5  "Never Can't Say Goodbye" (1971)
Marvin Gaye  "Let's Get It On" (1973)
Al Green  "Let's Stay Together"(1972)
















2014/11/30

あたたかいきもち


もう1週間なのね

ニューヨークに行くにあたって
先輩に聞いたの
なにがオススメですか?って
そしたらこの動画が送られてきてね




なんか温かい気持ちになるでしょ?
モチベートされるでしょ?
人と人の「つながり」みたいなのを感じることができるでしょ?

日本に帰ってきて感じたのは
なんだか寂しいなってこと

向こうでは
hi! how are you?で会話が続く
目が合ったらそらすことなく笑顔が生まれる

そうゆうのってなんか温かいなって
そうゆうのってなんかいいなって

だからわたしも自分から笑顔でいようってそう強く思ったのです



2014/11/22

On the Town, On the NYC


好きな映画は "Singin' in the Rain" なんだけど
"On the Town" も外すことはできない








1949年のMGM映画は、シナトラ、ジーン・ケリー、アン・ミラーと豪華なキャストが並んでいる
実際にロケ地として、ニューヨークの地に降り立って撮影したのはこの時代にもしかして初めての試みかもしれない!


そして、ニューヨークに来ていちばんはじめに
このミュージカルをブロードウェイで観ました!



ニューヨークに憧れる水兵たちが、TOWNに降り立ち
限られた時間を楽しんでやる!っていうこのはなし

ニューヨークに憧れるわたしもTOWNに降り立ち
限られた時間を楽しんでやる!って、立場が一緒で共感共感

水兵たちニューヨークでならなんでもできるってかんじ なんだけど
そしてわたしもニューヨークでならなんでもできちゃうってかんじ!


2014/11/20

憧れが現実になるとき

タイムズスクエアに立つこと
ニューヨークに憧れを抱きはじめたのはいつからだったかな

絶対ここに来たい!
ずっとずっとそれだけを漠然と思ってたのに
来てみてなんだか
まったく実感がないのは何でかな

冷たすぎる空気が目を覚ましてくれると思ってたのに
ぜんぜんそんなことない
ここに来て世界のうつりかたが
ちょっとだけ変わるかもしれない






2014/11/16

目は大切、眼科にいきましょう


広告のコピーを考えるときは
広告を見たその人が一瞬でいいからこころの中で!となるようなインパクトが必要だといいます

よくばらなくていいから!と一瞬だけ
!っと考えさせられたり
!っとおどろかされたり
!っと共感させられたり

こころの中でなにかしらのリアクションが持てれば
一瞬でいいからそう思えれば
何事でもずっと記憶に残るんだって!






Have you ever thought of which one of your senses would be worst to lose ?
あなたはいままで、五感のうち、どれがなくなったらいちばん困るか考えたことがありますか?


この広告はなに?
見る人は絶対一瞬!っと止まるでしょう
頭の中に!が出てくるでしょう

こちらは伝説的広告代理店DDBによるもの
1960年代後半くらいに発表された一連の広告群です

視力検査の必要性を呼びかける広告なんだけど、ダイレクトに「眼科に行け!」とは言わない、見る者に必然的に「考えさせること」を意図するこのスマートさ
以下「!」が止まらないはずです!



If his arms were 3 inches longer he wouldn't need glasses
彼の手があと3インチ長かったら、メガネはいらないでしょう!



It isn't the needle's eye that's changed
変わったのは、針の穴の大きさではありません!



Hold this at arm's length. Does it appear blurred ?
腕をのばして、はっきり見えますか?


!!!
あなたはなにを思いましたか?
はい、眼科にいきましょう
目はふたつしかないからね、大変です



2014/11/15

大石先生の教え


美学の大石先生が言うには
世の中にはクリエイターなんていないんだって!

っていうのも"CREATE"は「無」から何かを創り出すことであって
それは神様みたいな超自然的存在しかできないことらしい

だけど人間には"INVENT"ができる
淡々とした生活でも、ちょっとだけ視点を変えると
いままで見えなかった新しいものが見えてくる
そして偶然にも、既成のものをいいかんじに組み合わせた人が天才とされるんだって

なるほどね
アイディア次第で、だれでも天才なれるわけね!


身近なものを使って、ここまでやってしまう彼らは天才
Ok Go の ミュージックビデオはいつも感動してるけど
2週間前くらいに公開された今回の新作も期待を裏切ることはなかった!
I Won't Let You Down (2014)









このビデオ、一回も切られることなく続くの!それもすごすぎ
何テイク撮ったんだろう?笑


最初に彼らを見たときの衝撃!ほんとにすごかったな
Here It Goes Again (2007)




わたしにもなんか舞い降りてきてひらめかせてほしい、、
っていうのも今、「自画像」をテーマにムービーを撮らないといけなくて
一応、ピンクとオレンジで世界を染める予定です


そして大石さんの美学が難しすぎる





2014/11/13

トウキョウの音 ニューヨークの音


53階というすごい高いところでアルバイトしてるんだけど
ひとつ一面が窓になってるギャラリーがあるわけ

窓の外にはトウキョウの夜景が広がる
広いはずなのにすごく小さな世界に見えてきて
自分の気にする小さなことなんてどうでもよくなる

静かなはずなのに目に映る光がリズムを奏でて音となる
トウキョウの夜はこれから!って音がする



LCD Soundsystem   Someone Great (2007)




アルバイトが終わって
帰りにひとりでさっきのギャラリーに戻る
美術館にはもうだれひとり残ってなくて
ひとりで心細いけど、なんだか落ち着ける
この夜景はさっきとは違う顔をしているな違う音がするな
今日もあともうちょっとで終わる


来週はニューヨークに行くの
エンパイアからの摩天楼
どんな音がみれるかな



LCD soundsystem   New York, I Love You (2007)


2014/11/12

薄い青色の空、夕方


低気圧のせいでなんだかぼーっとする
寝不足のせいでなんだかまぶたが重い

この時間になって日が出てきたのかな
窓の外がさっきよりちょっとだけ明るくなった気がする

遠くの建物がかすみがかった空気ととけて薄い青色に染まっている
同じように薄い光が、重ねてほんのりピンク色に染めている

なんだか外に出たほうが暖かいかも
今日は芝公園まで寄り道して帰ろうかな

こんな薄い青色の夕方には
Sebastien Tellier の"La Ritournelle"が似合う
そうだ、この空の色、ホドラーの描く空の色に似てる気がする









2014/11/11

わたしどんな顔してる?


昨日夜更かししたら寝不足で、いつものように駅まで走って
ちゃっかり、1限大幅遅刻しちゃったんだけど
英語の先生、怒るんじゃなくて、最初に言われたのは
「かるあ、魂ぬけてる、大丈夫?」って
わたしどんな顔してたの?泣きたい


今日は朝から夜までずっと授業で
今、最後の5限目を受けているんだけど、
火曜日の授業は興味持てなくて、ずっとふてくされてたら
友達の写真にたまたま写ってた自分の顔がぶさいくすぎて
わたしどんな顔してるの?泣きたい


やりたいこといっぱいあるし、エネルギーも時間もちゃんとある
欲しいものもたくさん、だれにもじゃまされたくないもん
とりあえず元気ださなくちゃ!まだ20歳だからね若いもんね

授業終わって帰り道
ipod で Spice Girls の "Wannabe" (1996) を聴いてみる
スパイスガールズを聴くと思わず足取りが軽くなる

わたしどんな顔してる?
たぶんたぶん活き活きしてるはず!







2014/11/10

素敵な青い目の男の子


大江戸線で、素敵な青い目の男の子にナンパされたの今日!
日本の人?これから用あるの?東京を案内してよ!って
だけどアルバイトで急いでいたわたしは
... sorry... I gotta go now... って
電車のドアが開いた瞬間に駆け出さなくちゃ行けなかったの

はあ、アルバイトって最悪
時間に追われてるって最悪



青い目の男の子、惹かれる女の子は多いけれども
マリリン・モンローもそのひとりだったらしいというはなし。


I wanna be loved by you, just you, and nobody else but you...
I wanna be loved by you, alone!
I wanna be kissed by you, just you, nobody else but you...
I wanna be kissed by you, alone!

「お熱いのがお好き」Some Like It Hot (1959) でのマリリン
最高にチャーミングで、最高にセクシー!
マリリンの魅力は50年以上たった今でも、見る者全てを釘付けにする!








今日帰り道にぎょっとしたんだけど六本木ヒルズにはもう大きなクリスマスツリーができてて、もしかしてミッドタウンのイルミネーションも始まったのかしら?おそろしすぎる!
「恋はいいよね、ときめきは生活を彩ってくれるよね!」って
ああ、もう!わたしも素敵な恋がしたい!Fine Romance がほしい!





でもでも、恋ももちろんだけれども、女の子にとってはこれも大切!
ダイアモンドは女の子にとって永遠の親友なわけ。
「紳士は金髪がお好き」Gentlemen Prefer Blondes (1953) でのマリリンに憧れない女の子はいないはず。







ゴシップガールのセリーナだって、マリリンに憧れるひとり!
セリーナの雰囲気、男を取り巻くかんじが最高に似合ってる!



そしてそして、ウィリアム・マッキンリー高校のグリー部の中でもね!




上記の2作はもちろん、「王子と踊り子」とか「恋をしましょう」とかマリリンのラブコメはみんな最高にハッピーになれるけれど、わたしのおすすめは「7年目の浮気」The Seven Year Itch (1955) !!!なんてったって最後のシーンがきゅんきゅんすぎる!

あーん、青い目の彼、また大江戸線で会えないかなあ?

うそ!そんなことない!わたしは現実を生きるよ!
でもでも、ちょっとだけマリリンを目指してるっていうのは秘密ね!


2014/11/07

NEW WAVE はつづく


衝撃!いみわかんないもの!
でも頭から離れないもの
Devo    Peek-A-Boo! (1982)




衝撃!いみわかんないもの!
どうしてもまた見ちゃうもの
B-52's    Rock Lobster (1979)




衝撃!いみわかんないもの!
そしてどうしても口ずさんでしまうもの
Franz Ferdinand    Love Illumination (2013)




アートをやろうと志す者は変態でなければいけないという
変態であることを自覚していなければ、アートなんてできないという

アートは理解をしようとしてはいけないという
分からないものをまるごとそのまま受け止めなければならないという

自主規制を掛けるのをやめて
ばかみたいだけど、そんなふうに物事を見れば
新しい世界が見えるようになる、
アートを通して新しい波に乗れる、そして波はずっと続いていく





2014/11/06

「行くぜ、東北」と高校生



2012 秋


高校生だったわたしは「行くぜ、東北。」が大好きで、駅に置いてあったチラシをとりあえず10枚持って帰りました

これといった特徴のない普通の平凡な駅なんだけど、エスカレーターの横の壁にこの派手なポスターが貼ってあって!一瞬で惚れました

家に帰って、10枚もどうしようか?と思って、とりあえず床に10枚並べてみて、ああ素敵!って眺めていました

ミーハーなわたしはすぐに東北に行きたくなりました
東北のイメージが全く無いポスターに広がる想像力、惹かれました






2014 秋


大学生になったわたしは、今の東京ステーションギャラリーの展示「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン「遠く」へ行きたい」展の広告にに惹かれ、行ってみることにしました

ブレた写真はどこのものなのかわからない、「国鉄」の文字も小さい、「ディスカバー・ジャパン」は広告の最重要部分が欠落しているのにも関わらず、そのイメージには惹かれるものがあって!一瞬で惚れました

漠然としたイメージは、想像力を膨らませさせることによって見る者の心を掴む、70年代にこの広告に触発された若者同様、ミーハーなわたしは旅に出たくなりました

美術館に置いてあったチラシをとりあえず5枚持って帰りました








2014/11/05

雨に唄えば


夜遅くまでアルバイトの日は、家に帰るのもうんと遅くなっちゃう
駅から家まで、10分くらい歩かないといけないんだけど、
真っ暗で、静かで、星がきれいで、
空気が澄んでて、ちょっと風が冷たくて、
そして、ほんとうに誰もいなくて

夜この時間には、ジャズとかオールディーズを聴くのが好き
ヘッドホン音量をあげて、メロディーを口ずさみながら帰るの
50年代とか60年代とか、そんな時代のミュージカル女優の気分でね

道がひろいから、右に左に、ゆれながら歩いても
ちょっと目をつむりながら歩いても大丈夫だから
昔の記憶で、スニーカーでタップのステップを踏みながら歩いたり
ターンなんかしてみたり、傘を持ってたらくるくるまわしてみたりするの


"Singin' in the Rain" を観てきました!
渋谷ヒカリエ シアターオーブにて。アダム・クーパー主演!!!





映画の画面を通すことなく
こんな間近で、その場限りの歌を聴けて
こんな間近で、その場限りの踊りを観れて
息をのむってこうゆうことなのね!


思い入れが強いから「雨に唄えば」は映画至上主義のところがあるけど
"Broadway Ballet” と最後の "Singin’ in the Rain” については圧倒圧倒感無量
映画とは迫力が違う!生って素晴らしい!

改めて思わされたこと「わたしこのミュージカル大好きだ」ってこと
どんな時でも、見た後は必ず元気になれる、そんなミュージカルだよね










おてんばすぎて、むかしはヒールの高い靴を履かせてもらえなかった
ヒールは大人が履くもので、子どもが履くものじゃない!って言われてて
だから、ずっとハイヒールに憧れを持っていたの
ヒールが高い靴ならば、躍ると音がすると思っててね

7歳くらいのとき、はじめてヒールのある靴を買ってもらって
たった2cmくらいなんだけど、たしか茶色くてリボンが付いてて、
裏にチップが付いてるわけじゃないから、音は出るはずないのに
せまい玄関でなんちゃってタップダンスしてたの

タップダンス教室に通いはじめたのはその3年くらい後のこと
有名なジーン・ケリーのあのシーンを、はじめて見たのもこのころ
1番好きな映画が「雨に唄えば」っていうのは、現在まで続いています





2014/11/04

この時間、この風



この時間が好き

歩いてると右の方から太陽のひかりがあたる
前髪にあたって、睫毛にあたって、
目の中にきらきらうつる


この風も好き

11月だけど、まだそんなに寒くない
だれもいないみたいだよ、ここってこんなに静かだったっけ?
夕方に地元を歩くのは久しぶり


ジャミロクワイの "Blow Your Mind" を聴きながら
目をつむると、まぶたの裏がオレンジ色に染まる、ピンク色に染まる
さっき観た、デ・クーニングの絵みたいに、明るい色が混ざってる


日本橋の駅から10分くらい歩いたところにあるブリヂストン美術館では
ウィレム・デ・クーニング展」が開催されています


http://www.fashion-press.net/news/13044


http://www.tokyoartbeat.com/event/2014/DE06


戦後アメリカで活躍した抽象表現主義の画家ウィレム・デ・クーニング
60年代の彼の作品は、同時代に活躍したジャクソン・ポロックと違って
オレンジとかきいろとか、きみどりとかピンクとか、暖かい色を使う
そして、感情の赴くままに女性を描く
タイトルを見ないと何が描かれているのか、分からないけれど
大きな画面に勢いよく、いきいきと描いて行く


言葉に出来ない思いを、形としてあらわしたのかな
言葉に出来ない思いを、色としてあらわしたのかな


わたしは、デ・クーニングについて専門的なことを知らないけれど
彼の作品からは、プラスのエネルギーをもらえる、そんな気がする


曲が "Alright" に変わる
なんだか大丈夫な気がする







2014/11/03

音を感じる


なんだかんだでジェームズ・ブラウンが好きです。
I Got the Feelin' とか Get Up Offa That Thing とか、
父の車を思い出します。
窓がビニールでできていて、捲し上げるようなおんぼろパジェロの中で
父親はいつもジェームズ・ブラウンを大音量でかける。
そしてわたしをバレエ教室に送って行く、、そんなのを思い出す。





そしてレイ・チャールズが好きです。
What'd I Say とか Hit the Road Jack とか、
わかんない英語を聴くがままに真似して発音して歌う。
ソウルなリズムが全身に伝わっていく。




アレサ・フランクリンが好きです。
I Say A Little Prayer のメロディは、ものごころ付いたときから
既に自分の中にあったんじゃないかな。

そして、アレサといえば、"Think"
このパワー!エネルギー!来ましたブルース・ブラザーズ!





ロッキー・ホラー・ショーに続いて、濃いめのミュージカル
この「ブルース・ブラザーズ」も欠かすことができません!




1980年にジョン・ランディスが監督したアメリカのミュージカル映画。
黒いスーツに、黒い靴、黒いネクタイに、レイバンのサングラス、めちゃめちゃ怖くて悪そうなおじさん2人が、生まれ育った孤児院を救うために5000ドルを稼ごうとがんばるはちゃめちゃストーリー。
ミュージカルといえども、カーチェイスが派手すぎて、いったいいくら車を潰したのか?


でも注目すべきは、何よりも「音楽」!
こんなにも最高のソウル・ミュージックが揃った映画は、これ以外ないでしょう。
キャストも豪華すぎる!







最近の音楽は、オシャレなイージーリスニングが多くて、
聴きやすい曲なら何でもありな気がするのは気のせいかな?

「音楽」から「音楽的」な要素が消えつつあって
個性もなくて、ぜんぶ同じようなかんじがするのは気のせいかな?


一昔前までは、音楽にエネルギーがあった!
リズムがあって、体で感じることができた!
「曲」ではなくて、それは「音楽」であった!そんな気がします。


音楽を感じる!
音を感じる!
この感覚忘れられてない?




2014/11/02

アートと付き合うということ


絵に描いた人の顔、人の顔として見続けないと人の顔に見えてこない。
サルトルはこう考えたらしい。
きっと、美術作品も、「これは美術だ」って思い続けて観賞しないと、美術作品だと思えないのかもしれない。


ヨコハマトリエンナーレに行きました!
今回も最後の3日に駆け込むという、わたしの得意技!

Temporary Foundation 2014

Dora GARCIA Fahrenheit 451(1957) 2002


1日現代アート漬けになって思ったことは、現代アートはものすごく「頭を使う!」ってこと。
普段、日常生活では決して使わないような神経を使い、考えるに考えても答えは出ないし、肉体的にも精神的にも疲れ果てました。
アートって大変!


色々思ったことはあるけれども、
一番興味をもったのは、やっぱり「参加」が伴うアート作品。
この前の森美のリー・ミンウェイ展もそうだけど、やっぱり参加型アートはわたしの中で今とてもアツイ!


気になったのがフェリックス・ゴンザレス=トレスの作品たち。
四角い物体が置いてあってこれは何?と思ったらなんと画用紙が重なってて、自由に取って行っていいとのこと。
彼の作品は、ただ観賞の対象になるだけではなくって、人の手に渡り共有されることで初めて成立するんです。

もっとすごいのは、同じことをキャンディで行った作品があるとか。床一面に広がったキャンディを勝手に持って行って、なめていいとのこと。
これは美術作品になるのか?


森美術館で扱う作品のひとつに、リー・ミンウェイの作品<プロジェクト・ともに食す>というものがあります。
作家のミンウェイさんと抽選で選ばれたお客さんが一緒に、閉館後の美術館でごはんを食べるというものです。
リレーショナル・アートの師匠、リクリット・ティラヴァニの作品にも同じようなもの、ギャラリーに招いたお客さんにパッタイを振る舞って、みんなでわいわい食べることがアート作品になるというものがあります。
さて、こうゆうの、美術作品になるのか?


考えようによっては、彼ら2者の作品は、単なるイベントになってしまうかもしれない。
フェリックス・ゴンザレスのキャンディも、クルマ屋さんに置いてあるキャンディの箱と同じになってしまうかもしれない。


でも、それをアートとして観るためには、やっぱり、これは「アート作品だ」っていう規定を付けて、それに合わせて自分なりに考えて行くことが必要なんじゃないかな。
この前の投稿の繰り返しになってしまいますが、「アートとは何か」を考えることが、アートの根底にはあると思います。メタ・アート的なね。


アートは、わたしたちに「考える」ということを課しているんだと思います。考えるっていうとなんだか堅いけれども、答えがあるわけじゃないし、自由に好きに想像力広げればいいんじゃないかな?

自由に、自分に好きなように、付き合っていくと、美術は一生の友になる!飛躍しすぎですがそう思いました!


自由に、好きにアートする!



2014/10/31

The Rocky Horror Picture Show


HAPPY HALLOWEEN


今年の仮装はどうしよう?
キャットウーマン?バニーガール?

わたしは、インディアンの女の子なかんじを考えていたのだけど
なんでアルバイト入ってるのー?泣


パーティーを諦めた今年のハロウィンは
深夜にひとりで、ロッキー・ホラー・ショーをみなおします。

1975年公開のこのイギリス映画 "The Rocky Horror Picture Show"
ホラー?ミュージカル?コメディ?

とりあえずわたしが今までみた映画の中でいっちばんはちゃめちゃな映画
はちゃめちゃすぎて、はちゃめちゃとしか言えない、、、
そして、3日後、また絶対みたくなる

http://chicoscontactochicos.es/lo-que-no-te-puedes-perder-del-orgullo-2013/


とりあえずこちらで、はちゃめちゃ加減を確認して頂きたいです
好きなひとはものすごく好きになり、嫌いなひとは一生みたくなくなるでしょう









恩師である博士に、婚約を報告しようと出かけた、なんだかあか抜けないさえないカップルが嵐の中道に迷い、古城に助けを求める、、、というありきたりな始まりではあるが、
古城で行われていたパーティーとその後のストーリーが、なんて言うか、それはもう「ぶっとんでいる!」としか言えない


公開当時の反響は最悪だったそうですが、
キャラクター、音楽、衣装、扱う内容、全てにおいて刺激的すぎる!ため
どんどんファンを増やし、最初のカルト映画となったとのこと

ニューヨークでのレイトショーを皮切りに、映画館にてコスプレしてきた観客が、飲んで、歌って、躍って、紙吹雪!
映画と同時進行でパーティーしてたんだって!
楽しすぎるでしょう、それは

それは今でも、ファンの間で続いてるらしい
お決まりのツッコミをそろって言って、小道具を合わせて持ってきて、
1980年のアメリカの映画「フェーム」の中でも、その様子を垣間みることができます。



いやあ、この映画やっぱり独りでみちゃだめだよね
今夜、我が家に来てくれる人大募集!



2014/10/30

デニムに思いを、歌に思いを


母親の古いデニムを羽織って学校に行く

DKNYのこのデニムジャケット
肩から下がジャージー素材の切り替えになってて
その赤い色と淡いデニムの色と
たくさん付いてる紺色のワッペンが最高にかわいいの

「どこからそんなのひっぱってきたの?」
今朝のママ、なんだかとても嬉しそうだったな


この前、母の実家の近くにあるのビストロに行きました
ずっと前からあったそうで、80年代ママがわたしの年だったとき、よく来ていたんだって!

お店にはボーイズ・タウン・ギャングが流れてる

"Can't Take My Eyes of You"

趣味が古いわたしのお気に入り1曲
そして、ママの青春時代を象徴するような1曲





どちらかというとオールディーズ好きのわたしは
60年代のアメリカのバンドフォー・シーズンズが歌う原曲のほうが好きなんだけど(こちらはディスコ嫌いの父親の影響下なんだけどね)
フォー・シーズンズは、先月公開された映画「ジャージー・ボーイズ」で
再び注目されつつあるよね!


https://www.tumblr.com/


はなしもどって、それでもやっぱり
わたしも昔から聴き続けてきたこのメロディには、強く感じるものがある
ママには負けるけど、この曲を背景にして、わたしにもいろいろな思い出がある

「なんで、歌詞まで覚えてるの?」
そう聞くママもなんだかとても嬉しそうだったな


ママの着ていたGジャンに、わたしも新しく思いを重ねて行く
ママが聴いていた音楽に、わたしも新しく思いを重ねて行く

そうやって繋がって行く"legacy"ってなんだかとても素敵じゃない?



2014/10/29

とりあえず赤リップ


寝不足なのに早起きはつらいし
前髪は決まらないし
宿題やってないし
あーもうどうしよう!!!


そんなときは
持ってる中でいっちばん派手でかわいいピンクのカーディガンを羽織る
一緒にピンクのパンプスをひっぱってきて
カラフルなストールを巻く
寝ぐせの髪をポニーテールにまとめたら
とりあえず赤リップをぬる


駅まで走って、電車に駆け込めたら
ipodをスクロールして Groove Is In The Heart を流してみる
Runaway を流してみる


それでだれでも
Deee-liteのレディ・ミス・キアーになれる

1日のはじまりがハッピーにかわる











2014/10/28

アートになろうよ



アートになるということ。

現代アートの素敵なところは、簡単にアートに参加できるところ。
こんなわたしでもアートできるってこと。



大学では美術を勉強しています。
しかし、美術といっても美術史、美術は大好きだけど自分で作品を創り上げることはできないのです。
写真はたまに撮るけどね


でも現代アートは少し違うと思う。
よくわからない作品を観て、アートってなんだろう?って考える行為そのものがアートなんじゃないかな、そう考えています。わたしは、

そう考えるとアートって、考えてるよりもずっとずっと敷居が低くて、誰でもできるようなものなんじゃないかな?
最近そう思います。



私的な理由で足繁く通っている、六本木ヒルズの最上階「森美術館
現在「リー・ミンウェイとその関係展」という展覧会が行われています。

台湾出身、ニューヨーク在住、リー・ミンウェイの個展。
90年代後半から、観客参加型アートプロジェクトを企画しているアーティストです。
観客が参加することによって完成する作品が、ここでもたくさん紹介されています。


そのひとつ、〈ひろがる花園〉 という作品


リー・ミンウェイ 《ひろがる花園》 2009年展示風景:第10回リヨン・ビエンナーレ、リヨン現代美術館、フランス、2009年エイミー&レオ・シー氏蔵 撮影:Blaise Adilon
http://www.fashion-press.net


ギャラリーに咲くガーベラの花、お客さんが1本ずつ持ち帰っていいとのこと。
けれども、帰り道にその花を、見知らぬ誰かにプレゼントしなくてはなりません。
「お花をあげる」という行為がまるごとそのままアート作品になるのです。

わたしは、帰り道に駅の近くで、外国人のイケメンに渡したのですが、それはもうめちゃくちゃ緊張しました!
でもそのあとの笑顔が!本当に嬉しかった。
自分がアート作品の一部になれて、それが笑顔を生むそれって素敵なことじゃない?



幸せを呼ぶ作品の一部になってみませんか?
さあ、アートになろうよ



2014/10/27

だから、ブログはじめます!



最近好きなもの


初期のビートルズの音楽、黒髪、赤と白と青とあと紺色、
ラルフローレンみたいなちゃんとした格好、
ヌーヴェルバーグ映画の空気、
あ!やっぱり後期のビートルズの曲とリンゴ・スターも

デニムのミニスカート、キッチュ、フルーツ全般とチョコレート
80年代のちょいダサ感、オールディーズな音楽、
ちょっとだけ強めのロックも、あと踊ることも、

ジョン・バルデッサーリとギルランダイオの絵、
スニーカーを履いてること、夜更かし、ピンク色のガーベラ、
意味の分からないことをまるごと受け入れる感覚、

本を読む人、ハンバーガー、しったかぶること、
雨上がりに道路がきらきらすること、
昭和レトロ、美術館に行くこと、文字を書くこと



最近1日1日があっという間だから
ちゃんと記録に残しておこうと思って、

今の自分が何を考えてるのか何がしたいのか
文章に綴ってみたいと思ったのです。



だから、ブログはじめます!



kahlua