2012 秋
高校生だったわたしは「行くぜ、東北。」が大好きで、駅に置いてあったチラシをとりあえず10枚持って帰りました
これといった特徴のない普通の平凡な駅なんだけど、エスカレーターの横の壁にこの派手なポスターが貼ってあって!一瞬で惚れました
家に帰って、10枚もどうしようか?と思って、とりあえず床に10枚並べてみて、ああ素敵!って眺めていました
ミーハーなわたしはすぐに東北に行きたくなりました
東北のイメージが全く無いポスターに広がる想像力、惹かれました
2014 秋
大学生になったわたしは、今の東京ステーションギャラリーの展示「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン「遠く」へ行きたい」展の広告にに惹かれ、行ってみることにしました
ブレた写真はどこのものなのかわからない、「国鉄」の文字も小さい、「ディスカバー・ジャパン」は広告の最重要部分が欠落しているのにも関わらず、そのイメージには惹かれるものがあって!一瞬で惚れました
漠然としたイメージは、想像力を膨らませさせることによって見る者の心を掴む、70年代にこの広告に触発された若者同様、ミーハーなわたしは旅に出たくなりました
美術館に置いてあったチラシをとりあえず5枚持って帰りました
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