2014/12/29

横尾忠則はジミー・ペイジ


先月かその前か、はじめて横尾忠則のシルクスクリーンの本物を
都現美の常設展「コンタクツ」展でみて
それがすごっくものすごく好きになっちゃって

学校の図書館から横尾忠則の画集をひっぱってきたり
アマゾンで「芸術ウソつかない」とか片っ端から注文して
それを読んだりネットとかで調べたりしてるんだけど

横尾忠則ってジミー・ペイジに似てるって誰かが言ってて
雑木林の中に生える竹みたいなヌケ感だとか言ってて
なるほどツェッペリンのジミー・ペイジって
横尾忠則だったのかって勝手に納得しちゃって


それからツェッペリン聴くといつも
都現美でみた《聖シャンバラ》シリーズ(1974) が浮かんできて
なんだか、サイケデリックで宇宙的なムーヴに合わせて
頭の中で、横尾の絵のイメージがリズムに乗って調和してきて

いまも文章書きながらフレンズ(1970) を聴いてるんだけど
この曲を聴くと音と音の隙間から首の後ろのほうを掬われて
宇宙に放り出されるような気分になって

でもその無重力感がものすごく心地良くて
なんだか横尾もペイジもすごい宇宙的だなと思って
とりあえず、もういっかいフレンズを聴くことにした




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